ふるさと納税で日本を元気に!~横芝光町~
食物繊維がたっぷりで腸内環境を整えてくれる美味しい味方、もち麦。
健康食品として注目されている「もち麦」。
もち麦に含まれている水溶性食物繊維が腸内で善玉菌の働きをサポートするので、腸内環境改善に効果的だと言われています。糖質の吸収を抑える働きもあるので、1日の始まりに朝食メニューへ加える方が増えているそうです。
「麦ご飯」はパサパサしたイメージを持たれがちですが、その名の通りモチモチ食感のもち麦は加える分量を調節することでお好みのプチプチ感に仕上げることができます。お米に混ぜて炊くだけで健康増進できる、簡単手軽なスーパーフードです。
もち麦2分の1カップ+米3合で炊きあげた、もち麦ご飯。冷めるとプチプチ感がより増して、噛むたびに麦のもっちりした味わいが楽しめます。
適正な状態で稲作・畑作を行うことによって、土壌のクオリティを上げました。
美味しく育つ土から生まれた、旨みの多い自慢のもち麦です。
1971年、アグリささもとの前身となる「篠本三区集落営農組合」が誕生しました。
篠本地区に住む9人の若者が作った組合のメンバーのひとりが、土屋昇(つちやのぼる)さんです。
補助事業の活用や機械の共同利用に取り組み、自分たちの住む地域の農業を活性化するために尽力していた最中の2010年にターニングポイントが訪れました。
大規模な基盤整備事業が実施されることになり、小さなほ場が大区画へどんどん代わっていきました。その結果作業効率も上がり、組合が法人化されて「アグリささもと」に。
初代組合長に選ばれてから、土屋さんは常に集落組織として生き残るために試行錯誤を重ねてきました。人の配置を考慮しながら必要とあらば様々な場所で粘り強い協議を続けました。新しい技術を試行する姿勢は追随を許さず、2014年から手掛けてきた乾田直播と地下水位制御システムの合わせ技から上がる生産性に関しては、国や県の試験機関から実証ほ場協力要請が絶えることがありません。
「ここに住む人達にここでしかできない仕事をする場を作りたい。場を作るには皆が利益を得て、組合の和を強く長く続ける必要がある」
未来を見据えた表情で、土屋さんは語ってくれました。
右が土屋昇さん。横芝光町の農業の発展を、心から願っています。
事業所名 | アグリささもと |
住所 | 千葉県山武郡横芝光町篠本3113−1 |